遺品整理業者について

遺品整理業者の営業形態

遺品整理業者は、比較的新しいサービスの業種形態であり、様々な営業形態がみられます。どれを選ぶのが良いのでしょうか。

営業形態区分「個人」「法人」「フランチャイズ」

営業形態区分「個人」「法人」「フランチャイズ」

遺品整理業者は、便利屋、運送業者、葬儀業者など多様な業種からの参入が相次ぎ、営業形態も個人や法人、フランチャイズなど多様にわたっています。これらの形態の違いによって仕事の質に差がでるのでしょうか。
結論としては、その良し悪しの判断はできないということです。理由は整理作業は実際に従事する作業員によって変わってくるからです。もちろん、個人、法人、フランチャイズ、それぞれの営業の良さというものはあります。個人としての細やかさ、法人としての組織的対応、フランチャイズとしての統一された料金・業務体系などの特徴があり、多少の差異はあるでしょう。
しかし、遺品整理はご遺族のお気持ちに寄り添って、丁寧に行う業務です。ですから、教育が徹底して行われているか、他人の気持ちをくみ取ることができるかなど、作業員の質が極めて大切になります。さらにプライバシーの保護が徹底されているか、規制に準じた処分が行われているか、料金の透明性・合理性があるかなど、組織としての体系の明確性も、良し悪しの基準となるでしょう。また「遺品整理士」「遺品整理指導士」の資格を持っている業者の信頼が高いようです。
営業形態にこだわらず、こうした観点から、しっかりとした業者を選ぶことが大切です。

営業形態区分「専業」「兼業」

営業形態区分「専業」「兼業」

今度は遺品整理業者を「専業」か「兼業」かで見てみましょう。
「専業」は、遺品整理業のみを行っている業者をいいます。一方の「兼業」は、リサイクルショップ、葬儀会社、廃品回収業や引越し業などの業者が、事業の一環として遺品整理業も兼ねている場合をいいます。
この場合でも、それぞれのメリットがあり、一概にどれが良いとはいえません。専業の業者は、このサービスだけで経営しているわけですから、遺品整理・回収・処分など遺品に関わるほぼ全ての業務について深い知識・経験をもっており、様々な遺品に対する柔軟な対応ができ、作業員も訓練されており、遺品整理士の資格をもったスタッフも多いようです。
一方、兼業の場合は、ユーザーが求めるサービス内容によって大きなメリットになる場合があります。例えば、廃品処分する遺品が多い時は、本業が廃品回収業者、またリサイクル品が多い場合はリサイクルショップの業者に依頼する方が良い場合が多いようです。
だた、いずれの業態も基本的な知識やスキルを備えていますので、しっかりと要望を伝え、誠実かつニーズに合った業者を選択されるようお勧めします。

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  • 遺品業者選びのポイント
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